休日、長い休みに、被災地に、行きませんか?
被災地の多くでは、観光に来られる人を待っています。
そして、その目で、その耳で、その肌で、見て聞いて触って感じて、帰って欲しいと思います。
◆被災地を訪れるとき気を付けたいこと
- 被災地であることを十分に理解した上で行動してください
- 写真撮影で気を付けること: 被災者を撮らない、被災者の大事なものと思われるものは撮らない勇気も必要
- 被災地を散策するとき気を付けること: 個人の土地には入らない、ものは取らない、立ち入り禁止のところには入らない
- 被災者から話しかけられたら是非会話を楽しんでください
- 被災者の多くは触れ合いを楽しんでいます
- 時間にはゆとりを持ってください。被災地のアクセス状況は悪いところが多いのです
◆被災地をめぐるための手段
被災地のめぐるための種々のキャンペーンがあります。それを是非利用しましょう。
その他、交通・道路情報は下部に示してあります。
- JR東日本東北支社「東北ローカル線パス」
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- 利用期間: 平成25年2月1日〜4月15日
発売期間: 平成25年1月31日〜4月13日
有効期間: 金・土・日又は、土・日・月の連続する 3 日間
発売価格: 大人6,000円 小児3,000円
フリーエリア利用可能な会社線一覧
@東北6県のJR東日本線(JR バス及び只見線・只見〜(臨)田子倉駅間は除く)
AIGRいわて銀河鉄道線 B青い森鉄道線 C弘南鉄道線 D秋田内陸縦貫鉄道線
E由利高原鉄道線 F三陸鉄道線 G山形鉄道線 H阿武隈急行線 I福島交通線 J会津鉄道線
・仙台市営地下鉄、仙台空港鉄道線、津軽鉄道線等は利用不可能。
・フリーエリア外の会社線は利用不可能
・「東北ローカル線パス」フリーエリア内では、JR 線と10社の鉄道会社線の普通列車(快速を含む)の普通車自由席が利用可能
・フリーエリアまでの乗車券等は別途必要。
・特急列車(新幹線含む)、急行列車利用の場合は、乗車券・特急券が別途必要
・秋田内陸縦貫鉄道の「急行 もりよし号」は別途急行券を購入すれば利用可能
・新青森駅〜青森駅間のみ乗車の場合に限り、特急・急行列車の普通車自由席利用可能
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- JR東日本 「小さな旅フリーパス(南東北フリーエリア)」
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- 4/6からフリー区間拡大! BRT柳津〜気仙沼も乗り放題へ
- 発売期間: 2013 年4月5日(金)〜 2014 年3月30日(日)
利用期間: 2013 年4月6日(土)〜 2014 年3月30日(日)土・日・祝日および
4月 29 日〜5 月 5 日、7月 20 日〜8月 31 日、12 月 23 日〜1月7日の毎日
有効期間: 1 日間
発売価格: 大人 2,600 円 小児 1,300 円
(3/31まではフリー区間の赤いところがないため,100円引き)
- 土・日・祝日(他特定期間もあり)の 1 日間、フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席およびBRTが乗り降り自由
発売箇所: フリーエリア内のJR東日本のみどりの窓口、指定席券売機(一部)、びゅうプラザ、主な旅行会社。
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- NEXCO東日本及び宮城県道路公社「東北復興支援キャンペーン」
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- ドラ割 | 東北観光フリーパス
平成25年2月8日(金)〜7月1日(月)の金・土・日・月、祝日及びその前後の平日のうち、連続する2日間または3日間(利用最終日の24時までに出口(本線)料金所を流出)で、ご利用開始の直前までお申し込みが可能です。
※ゴールデンウィークは除きます
- 普通車料金(カッコ内は軽自動車等)
【東北周遊プラン】 2日間 5,000円(4,000円) 3日間 6,000円(4,800円)
【首都圏出発プラン】3日間 10,000円(8,000円) 【北関東出発プラン】3日間 8,500円(6,500円)
- 申し込みはこちら
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- ニッポンレンタカー【こころ むすぶ】特別レンタカープラン
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- 実施期間:2012年6月4日(月)出発〜 2013年3月31日(日)返却
特典:乗捨て料金(7,350円)無料など
実施営業所
・出発営業所:仙台空港営業所、仙台駅前ターミナル営業所、白石蔵王駅前営業所、古川駅前営業所
・返却営業所が:盛岡駅前営業所、新花巻駅東口営業所(花巻空港送迎可)、北上営業所、一関営業所
◆料金設定は48時間からのみ、販売クラスはS-Sクラスの禁煙車のみ
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- 仙台まるごとパス (通年利用できる)
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- おとな2,600円(こども1,300円) 有効期間: 2日間
- 利用期間・発売期間: 通年 ※ご利用日の1ヶ月前から購入可能
(仙台空港駅の券売機は、当日のみの発売)
- 使用方法 / JR・地下鉄・仙台空港鉄道の自動改札機を利用可能。バスは降車時
- 発売箇所 / JR東日本の主な駅のみどりの窓口・びゅうプラザ・提携販売センター・営業販売センター及びJTB等の主な旅行会社、仙台空港駅券売機でお求めください。JR仙台駅2F・3Fの指定席券売機でも購入可能
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◆どの被災地に行くか
- 津波被災地は被害の特徴から2つに分かれます。
- 一つは石巻以南の平野型被災地。ここでは津波は比較的静かにやってきて比較的ゆっくりとすべてのものを流しました。被災した自家用車の特徴として、あまり破壊されず、水没した場合が多いです。
- もう一つは女川以北のリアス型被災地。津波は陸に近づくほど速度とその力をあげていき、一気にほとんどのものを流しました。被災した自家用車の特徴として、前後にぺしゃんこになったりその破壊力を実感できます。
- 被災地に行くのでしたら両方の被災地に行くことをお勧めします。
- 被災地観光を積極的に受け入れてくれる被災地としては、南三陸町志津川や気仙沼市があります。石巻市の門脇や渡波地区も車を降りての観光は可能です。
- 松島町はすでに復興がほとんど終えていて、被災地観光という感じではありませんが、それでも雄島周辺などでは実感できます。
- おすすめのコースとしては、松島海岸に宿泊して、仙台駅(仙台市)から北上して、七ヶ浜、塩釜、松島、東松島、石巻、南三陸、気仙沼、陸前高田などを経由して、一ノ関駅(一関市)から帰るルート。これだと1泊2日で十分に周ることができます。
- 被災地に行ったら、是非オリジナルのお土産を購入してください。
◆主なリンク
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