まずぶっ壊すことを前提に考えよう!

 私のホームページを隅から隅までご覧になれば全てわかると思うが、「ぶっ壊すことを前提に考える、というのがわからん」という質問が寄せられた。ちゃんと読んで欲しい、と思うが、エッセンスだけをここに書く。
 考える道筋とはこうだ。
ぶっ壊すことを、まず前提にしよう
「ぶっ壊す」とは文字通り、更地にすることを意味している。宮城スタジアムが万博か何かのパビリオンで、博覧会(ワールドカップ)の期間が過ぎたから、さっさと壊すのだ、と考える。
壊すのは別にさっさと行わなくてもいいので、行動は後にする。まずは頭の中でぶっ壊しておく。
宮スタのあったところは、頭の中ではクリア、つまり更地であり、山の中と思ってよい。
で、日本が負けたのはどうのこうの、ベガルタが勝てないのはどうのこうの、とかいう、枝葉末節は考えない。考えたいが、ぐっと我慢しておく。
つまり、あそこ(宮スタ跡地)には何もないのだ、と念ずる。
次に、こんな施設が欲しい、と考えよう
自分が欲しいスタジアムとは何か、を考える。別に要らない、とか思うかもしれないが、とにかく考える。
何でもよいのだ。たまを蹴るところだったら何でもいい、とか、そんな程度でもよい。
要らないのなら、要らないとしても、何かスポーツをやる施設で、宮城県で足らないものは何だろうか、などと考える。
(そんなこと言うと、野球場、と言われるかもしれないが、それでもいい)
欲しい施設と、宮城スタジアムを比較して何が必要か、考えよう
上の欲しい施設と、現在の宮スタのギャップを考える。
欲しいもの(あるいは、欲しい要素、欲しい設備、などなど)と、現行の宮スタにあるものの、比較表をつくる。
面倒とは言わないでね。本当にぶっ壊すにしても、数十億円必要とか言われているのだから。
全く独立に比較表を作ってもいいが、相手のこと(宮スタ)を念頭において、比較表を作ってもよい。私の場合は、後者だ。
(ちなみに私の場合は、ここ
加点法で、点を付けてみよう
欲しいもの(あるいは、欲しい要素、欲しい設備、などなど)から見て、宮スタにはないものを、0点、あるものには、1点を付ける。
得点を数えていく。
得点÷満点×100 という式で、100点満点のときの点数を出す。
60点以上は合格。
単位を進呈しよう。でも、とりあえずドイツ大会まで、ね。
70点以上、合格で、かつ、20年はぶっ壊すのを止めておこう。
80点以上、優(A)だ。絶対にぶっ壊してはならない。
などと、評価しよう。
(ちなみに私のばあいは、ここ

どうだろうか、ご理解いただいただろうか。