W杯後の宮城スタジアムの問題
2001/05/16 revised

ワールドカップ後の宮城スタジアムをどう使うのか、という、大問題のお話です。
選択肢は2つ
1. みんなで利用する
2. ぶっこわす(解体して更地にする)
5万人規模の大会なんぞ、そうあるものではない。10年に一度のための施設など、赤字財政の宮城県で持つ必要はない。国が管理できないのなら(できるはずはない)、県民が利用するか、ぶっこわすしか、ない。

まず、どうしたら、県民が利用するかどうか、考えよう。
総合型地域スポーツクラブのメッカとして利用するか、ぱらぱらと県民が利用する、というもの。
どう考えても、5万人規模のスタジアムを利用する理由は見あたらない。利府町には種々の施設が整っているし、仙台市も結構あるからだ。
利府町民から遠く離れた存在である、宮城スタジアムは、どうも存続理由が見あたらないのである。
つまり、現段階での結論は、ワールドカップ後は、ぶっこわして、更地にするしか、あるまい。
この結論が覆される可能性はあるのか。
非常に確率は低いが、ありうると思う。県民のものになったときだ。
赤字財政をおして、維持をするに、ふさわしい施設となったときだ。
どういうときだろうか、あるいは、どういうふうに考えればいいのか。それを今後、考えていこう。

理想としては、じっちゃん、ばっちゃんが、ピッチで、ゲートボールやグランドゴルフを興じ、トラックでは子供たちが徒競走の練習をしている。
そんなふうに、身近にならないと、意味がない。
とりあえず、イベント重視なら、利府町体育大会を開いたらどうだろうか。
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