キリンカップ大分での交通規制

キリンカップ大分大会では、スタジアムを中心に2kmの範囲で、厳格な交通規制が行われた。規制の中身は次の通りであり、試合開始と試合終了後を見越して、下記のような時間帯に行った。
会場となるビッグアイ周辺の 〜通行禁止規制〜
 ビッグアイを中心とする半径概ね2km以内の会場周辺は、一般車両の乗り入れが禁止となります。
(但し、規制区域内に居住の方、大会関係者、会場内駐車券を所持する方及び、タクシー、二輪車は通行できます。)
規制時間 午後2時〜午後11時
とのことだった。
つまり、キックオフ5時間前から規制が始まり、試合終了予想時刻(21:00)から2時間の間、車両通行止が行われたのである。
結果的に大きな混乱はなかった、と毎日新聞は報じたが、一方で読売新聞はタクシー待ちに2時間もかかった、と問題視した。
だが、各種ボードにもほとんど交通アクセス問題のことについての意見は出なかったことから、総じて問題なかったものと考えられる。
昨年の宮城スタジアムにおけるキリンカップとは大違いであることは論を待たないであろう。
一方で、地元紙の「大分合同新聞」がキリンカップの一ヶ月前から詳細な取材をおこなっており、自然、地元に情報が伝わったのだろうと思う。
その点、河北新報は直前になっての報道だけであったように思うので、誠に残念であった。