現在建設中の道路は次の通り
- (1)仙台北部道路(ここもご覧下さい)平成13年度開通予定
- 三陸自動車道の利府ジャンクションから東北自動車道の富谷ジャンクションに至る新しい高規格道路。
利府ジャンクションから分かれ、しらかし台ICが設置される。
周辺の道路計画は東北地方建設局のはここ
、宮城県のはここ、平成12年度からは道路公団に事業主体がスイッチして、詳しくはここ
より詳しくは、仙台都市圏自動車専用道路整備促進期成会の中のここ(さらにその中のここ)。
平成13年度内完成を目指して、まずは利府ジャンクション〜しらかし台IC間の5.2kmを建設中である。
国体には間に合わないかもしれないが、ワールドカップには間に合う。
現在建設中の、仙台東部道路・仙台東インターチェンジ−仙台港北インターチェンジ間が平成12年度中に開通すると、仙台空港から直結する(詳しい、仙台東部道路工事情報はここ)。
また、仙台南部道路ができると、東北自動車道仙台南インターチェンジから下を降りることなしに、しらかし台インターチェンジまで来られる。
- (2)県道・岩切-宮城総合運動公園線平成14年度開通予定
- 現在、グランディ21前から、利府街道まで部分開通しているが、将来的には、岩切駅前まで開通する、片側2車線の道路。キリンカップでは、この2車線とも渋滞した。
用地買収が難航しているのか、遅々として進んでいないが、それでも利府街道との交差点付近は工事中である。
しかしながら、この道がワールドカップまでに開通しても、岩切駅前にシャトルバスを発車させるのに十分なスペースを確保しないと意味がない。
それでも、あの狭い道を歩かされるよりは、この道のいち早い開通を切に望みたい。
その後の調査(2001/03/18)で、岩切駅前からまずは、下記の泉塩釜線の一部を使って、利府街道までを結ぶ工事が急ピッチで進み、平成13年春には開通しそうだ。
- (3)県道・塩釜吉岡線開通間近
- ここは、利府街道とは直接関係はないが、塩釜方面から利府線の踏切を使うことなく、新幹線基地の北を高架で通過するもので、三陸道の利府塩釜インターチェンジ(建設中、平成12年度共用開始予定)とグランディ21を結ぶもの。
これができると、塩釜方面からの流れがスムーズとなり、利府街道はよけい混むことが予想される。
平成13年5月24日開通予定だ。なお、これに直結する、三陸自動車道「利府・塩竈インターチェンジ」は6月6日供用開始予定。
- (4)ふるさとふれあい交流事業・利府−塩釜開通済
- 三陸道利府中インターチェンジ付近から国道45号線に抜ける道路で、ほとんどはトンネルである。平成13年3月共用開始予定。トンネルの先は、塩竈市千賀の台団地で、信号の先は未着工区間で、非常に狭いのでつらい。信号を右折すると、塩釜体育館、塩竈神社方向に行く。
3月開通した。案の定、塩竈からの交通量が増えている。
- (5)利府松山線(森郷地区改良)平成12年度開通予定
- 直接は関係ないが、国体などのイベントで混むことが予想される、塩釜吉岡線のバイパス線として整備が進んでいる。惣の関ダム(利府町の上水道など多目的ダム)から北を整備している。これも、平成13年共用開始予定。
- (6)県道塩釜吉岡線(明石トンネル)開通済
- 仙台北部(泉地区)から利府へのアクセスを向上させる目的で建設中。
国体道路の一つであり、地下鉄泉中央からのシャトルバスを考えてもアクセスが近くなる。
4月27日開通した。このルートは東北道泉ICからが近い。また、泉中央駅と、ワールドカップ時に新富谷ガーデンシティに設置される一般車駐車場からのシャトルバスルートにもなる。国体では一足先に、秋季大会開会式のとき、シャトルバスが活躍する。
- (7)泉塩釜線平成13年度開通予定
- 岩切バイパスであり、利府街道とは新設される信号で交差する。陸前山王近くには、三陸道多賀城ICが設置予定。
岩切付近の慢性的な混雑、渋滞を解消する目的で建設中
付近の地図はここ
図中、緑色はすでに開通した道路、と、菅谷台団地。赤は工事中の一般道。桃色は、仙台北部道路。